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事業内容

ME機器中央管理業務

ME機器中央管理業務とは、医療機関内においてME(Medical Engineering)機器の 保守・点検業務を中央集中管理化による効率の良い管理をする事をいいます。

平成8年に医療法施行規則の一部が改正され、ME機器の保守・点検業務を 外部委託とする事が可能となりました。当社ではこの法律に則り、特定修理業を 取得して外部委託制のME機器中央管理業務を行っております。

当社では今まで修理業で培ってきたノウハウを活かした 「ME機器管理コンピュータシステム」を独自に製作し、院内のME機器の情報を 一元管理する事により、保守データ、院内の機器状況などがリアルタイムに 把握する事が可能となり、資産の有効利用に役立ちます。 また、派遣される社員は修理業ライセンスや各メーカーライセンス取得者ですから、 より臨床に近い場面で適切なメンテナンスを行うと共に、ME機器に関する リスクマネジメントをはじめME機器院内教育等のお手伝いもさせて頂く事が可能となります。
具体的には以下の様なメリットがあります。実際の医療現場からの声です。

  • 整備された機器がME室にあり使用者(医療現場)が安心できる
  • 清潔な機器がいつも使用できる
  • いろいろな機器の相談相手が身近におり安心
  • 使用者(医師、看護職員)の苦手な機器メンテナンス業務を削減できる
  • 病棟の機器保管スペースを削減できる
  • 見過ごされた機器の異常が報告され改善できる
    「まあ、いいか」と済まされた故障が、近くにMEがあるだけで
    すぐに報告、対応してもらえる
  • 機器の故障ポイントを使用者から直接把握できるため、正確な修理が可能である
    「修理」とだけかかれていても必ず確認しに行くため、
    不具合が正確に伝わりかつ的確、迅速に修理対応が可能である
  • 機器に関する情報(使用方法、不具合、等)を病院全体で共有できる
  • 修理に伴うダウンタイムが軽減される。(一例:外注で平均44.2日、ME管理室で6.7日)
  • 院内の機器を中央化することにより、効率よく運用可能(平均稼働率50%)
  • 機器の廃棄(修理不能、劣化)、購入をメンテナンス情報を元に計画的に行なえる

■ 契約実績ーME機器管理業務受託先

契 約 年 受 託 先
1999年 北海道大学病院 様
2000年 札幌医科大学附属病院 様
2002年 秋田大学医学部附属病院 様
2005年 香川大学医学部附属病院 様
2008年 大阪大学医学部附属病院 様
2012年 川崎市立多摩病院 様
2013年 福島労災病院 様
2017年 東京医療センター 様

■ 契約実績ーME機器管理関連業務受託先

契 約 年 受 託 先
1998年 東京慈恵会医科大学付属病院 様
2003年 聖マリアンナ医科大学病院 様
2011年 杏林大学附属病院 様